DT-02六角ハブアップライトを3Dプリンタで自作! 290210
DT-02六角ハブアップライトを3Dプリンタで自作!





タミヤの2駆バギー、DT-02の六角ハブ化を行います。六角ハブにすることで前輪に四駆用ホイールを取り付けることができ、伴っていろいろなタイヤが使用できます。
この改造は他車種のアップライトを流用したりするのが定番のようですが、現在のところはいろいろな設備が使える環境にいるので、今熱い3Dプリンタなどを活用してによって作ることにしました。
純正アップライトの寸法を計測し、置き換えても動作を損ねないような設計を3DCADで行います。

本来はホイール内にあるベアリングをアップライト内に配置し、ベアリングサイズは使いまわしが利くように標準と同じ1150サイズを使います。
軸はなるべく簡単に作れるようにしたかったのですが、六角ハブは穴径が5mmから4mmになるような段がついていて、これを無加工で使うならただの棒やネジを使うことはできません。
簡単に解決できる方法がなにも思いつかなかったので結局真鍮棒を旋盤で段付き棒に削りました。

本来ならホイールの固定は4ミリ雄ネジにフランジナットですが、4mmのダイスがなかったので両端に3mmの雌ネジを切り、
両側からワッシャを入れてネジを締めることでホイールの固定と軸の抜け止めにしました。

適当設計のあおりを食ったキングピンがただのネジなのは要改善箇所です。タミヤの真鍮はとめを入れたりネジ山をつぶして摩耗の対策が必要かと思います。

タイヤは貰いもののタミヤVパターンブロックタイヤです。直径は110mmで、やってみたかったビッグタイヤ化もしてしまいます。
どういうわけかトレッド面にガムテープが張ってあったようで、残りカスが張り付いてしまっています。

モータはGTチューンですが、とりあえず一パック分前回走行を行ってみましたが破損はありませんでした。
ビッグジャンプやクラッシュではどうなるかわかりませんが強度は大丈夫そうです。

タイヤが大きくなって目立つのか、設計が悪いのかはわかりませんがバンプステアが大きくなった気がします。
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